会長 森脇 浩之
21世紀に入って世界の急速な変化の流れはますます加速しています。 日本の景気はバブル崩壊後の低迷を抜け出し回復基調にあるものの、多くの課題が内在しており、危機感を捨てることはできません。
私の2年間の会長任期を通して、3つの方針を掲げさせていただきました。
1.「あるべき経営研究会」への原点回帰
1つの理念 2つの目的 3つの誓いの達成のため、会員一人ひとりにとって「経営研究会のあるべき姿」を原点に立ち返って見直し実行します。
2.人材育成の計画と実践
会員企業と各自の課題を抽出し、2年間の人材育成計画を立て、各委員会で互いに管理しあい『人材育成』を果たし、 また各自が可能思考の原点に立ち返ることを促します。
3.会員の質の向上と拡大
地域の中で確固たる学びと実践を行う研究会として、充実した例会と委員会を開催し、 2006年度例会出席率70%を維持し、2007年度に全会員が経営方針書を作成し、2007年度末には会員100名を達成します。
幸いおひとりお一人の自覚と謙虚な理性で、岡山は全国でも屈指の活性化された経営研究会だと評価をいただく様になりました。
しかし日本や様々な会社と同じで、課題がない組織はありません。 いま順風満帆であったとしても、将来問題が起こらないと断言できる人はいない筈です。
今年はこの3つの方針をさらに実践し、会員ひとり一人にとって、さらに存在意義の高い経営研究会を目指します。
そのためにそれぞれの役職未経験の方を多く登用させていただき、委員会数を増やすことによって互いに近い距離で課題や悩みを共有し、 経験豊富な方を委員会のメンバーの中で指南役として全員の「経営計画書づくり」のサポートをしていただきます。
2006年は日創研創立20周年として、多くの事業が展開されました。
その中でも『月刊 理念と経営』は異業種の経営手法や職場内での学びのツールとして、大いに活用されています。
岡山を始めとする全国で共に学ぶ仲間達の企業事例や、逆境を乗り越えてきた企業の歴史、 松下幸之助翁と内助の小説、社長力・管理力・現場力を始めとする各特集からダイナミックに学ぶことができます。
2006年9月の経営研究会本部理事会で、この『月刊 理念と経営』を必須文献として取り組む事が承認されました。
岡山経営研究会においても委員会活動をさらに充実していくために、 月刊、理念と経営の討議を取り入れ、人間主役の経営・日本的経営を学んでいきます。
さて2007年9・10月の例会では委員会単位で経営発表を行い、11月の全国経営発表大会で学びを深め、 12月例会では会員全員の経営計画書の作成を確認し、次年度に向けて『共に学び、共に栄える』決意を確認し合いたいと考えます。
どうぞ一年間よろしくお願いいたします。