会長 橋本光一
1、「学びつづける」ことの実践と「学んだこと」を行動に移す
2、ありがとう経営の実践
3、共に学ぶ理念の拡大
現在私たち中小企業を取り巻く環境は厳しさを増しております。
アメリカ発の金融工学が作り出したマネーゲームが破綻し、日本にも多大な影響を与えています。まさに経営は外部環境に大きく左右されてしまいます。
しかしそんな中でも業績を伸ばしている会社が規模の大小を問わず、多くあるのも事実です。みなさまの会社は如何でしょうか。
岡山経営研究会は諸先輩方のご尽力により会員数110名を超え、毎月の平均出席率も90%に達する素晴らしい経営者の学びの場となりました。
委員会活動や理念と経営を教材にした勉強会など例会以外にも多くの学ぶ場が提供されております。
50以上ある全国の経営研究会の模範ともなり県外からも多くの学ぶ仲間が参考に見学に来られる会となりました。
しかし世の中は必ず表裏一体です。光があれば陰があり、良い面があれば悪い面も出てくると思います。
岡山経営研究会で言えば会員数が増えた裏返しに個のコミュニケーションが希薄になっているように感じます。
入会される会員様は自社に何らかの課題や問題を抱えておられると思います。中には藁にもすがる思いで参加されている方も少なくないのではないでしょうか。
また学びの場が増えたことで本部研修に1年以上参加されていない方が何人おられるでしょうか。本部研修を離れ内弁慶になっていないでしょうか。
経営研究会は単独の岡山地域の経営者の会ではありません。原点は日創研主催の様々な研修を元に学んでいる会です。
私は今年度の会長方針として以上を踏まえ、1つめに本部研修への原点回帰をし、
「学びつづける」ことの実践と「学んだことを行動に移す」ことを方針とします。
具体的にはみなさん、目標を決めて頂き本年度受講する研修を一つ以上決めて欲しいと思います。そして本部研修に参加し、委員会や勉強会の中で受講の感想やどのような方が受けるべき研修かなど、この人に受けて欲しいという方を次回お誘いください。
皆さんがSAを紹介されたとき、ご自身が受講してあの人にも行って欲しいと紹介したときを思い出して欲しいと思います。
本部研修で学び、委員会などでさらに自身に落とし込む為に仲間と共有することでコミュニケーションを促進し会員相互が悩みを共有できる会にしていきたいと思います。
2つ目の方針としてありがとう経営の実践に取り組みます。
その実践のためにはしっかりとした会社の基礎体力を養っていかなければなりません。
具体的には各委員会の活動内容を以下とすることで、委員会活動が自社の活動とリンクし、「ありがとう経営」の骨格となるようにしていきます。
決算書委員会
B/S P/Lはもちろんのこと財務が分かる取り組みと例会の運営。
方針書作成委員会
経営方針書作成の支援と例会の運営
理念拡大委員会
会員拡大を理念の浸透に重きを置き「共に学び共に栄える」の理念を拡大。
また自社の理念、顧客満足拡大の実施。
活性化委員会
組織の活性化をテーマに研究会ならびに自社の活性化と例会の運営。
広報委員会
経営研の広報活動だけでなく自社の広報、つまりは宣伝広告に関することの自社への落とし込みと例会の運営。
業績向上委員会
変動費・固定費削減、増客、増売上へ向けての取り組みと例会の運営。
理念と経営委員会
理念と経営を使った経営者の会、社内勉強会の推進と例会の運営。
人財育成委員会
人材採用、育成に関する取り組みと例会の運営。
3つ目に共に学ぶ理念を広げていきます。
縁あって出会えた経営研の仲間は私にとっても生涯の友です。
共に学び研鑽しお客様や社員さんの幸せを追求し、社会の一員として貢献しています。
しかし社会には「自分の居場所が分からない」「行き先が分からない」「行き方が分からない」というまだ見ぬ同志が数多くいます。その方たちと更に学び研鑽を積むことが「与える」という自己実現の最も尊い行動ではないでしょうか。
全員で理念の輪を広げていきましょう。
以上の3点を重点に置いた会運営を2010年度の柱にしていきます。
皆様どうぞ宜しくお願いします。
